LTV8148 その11 トヨペットコロナマークⅡバン(初代中期)

問題:○○から生まれた理想の○○・・・初代マークⅡ発売時のキャッチフレーズ、○○には同じ車名が入るがその車名を答えよ。(配点2点)

検定ブームの昨今、もし「国産旧車検定」なる検定があれば、こんな問題が出題されるかもしれません。このブログの訪問者の方ならサービス問題ですが・・・(もちろん正解はコロナね)。

というわけで今回のお客様は初代コロナマークⅡバンです。

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コロナマークⅡは昭和43年に上記のキャッチフレーズを引っさげ、コロナとクラウンの中間に位置するコロナの派生車種として登場しました。この年には日産からローレルも発売されており言わば「ハイオーナーカー元年」と言えるかもしれません。
ボデーバリエーションはセダン、HT、ワゴン、バンに加え、コロナから移行する形でなんとピックアップまでもがラインアップされており、個人的にピックアップの格好よさったらタマランものがあります。
画像の個体は内側のヘッドライトがフレームで囲まれている昭和45年にマイチェンされた中期型デラックスで、わずか1年でイーグルマスクの後期型に再度変更されました。リヤランプはピックアップと共通の縦型で、横型のワゴンとははっきり差別化されています。

画像の個体はこれまた知人からの紹介物件で、地元でありながら初代マークⅡバンひとつ自力で見つけられないのかと己の力不足に嘆いたり落ち込んだり・・・かれこれ12年ほど前のお話です。


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  # by zit-cenozoic | 2017-10-14 23:23 | クルマ | Comments(0)

LTV8148 その10 トヨペットコロナバン(4代目後期)

記念すべきLTVシリーズ連載10回目は前回からの流れで4代目「ブラボー」コロナバン(後期)を紹介します。
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4代目コロナは前回述べたように3年と短いモデルライフでしたが、律儀にも毎年マイナーチェンジをしています。発売翌年の昭和46年のマイナーチェンジでさっそく外観を変え、さらに翌47年にはフロントグリルの変更等の小改良を行っています。
画像のモデルは最初のマイチェンのもので、クチバシ型のリヤランプはそのままですが方向指示灯がアンバーに変更、フラッシャーの位置も変え、バックランプが独立しました。リヤランプだけ見ても前回紹介した前期と比べてかなり現代的になった印象を受けますね。
この個体のグレードはリヤガーニッシュが装着されていますのでデラックスタイプということが分かりますが1600cc車か1700cc車かまでは不明です。
果樹園の真ん中に居座っているだけにサビが酷いですが、「子供が絵の具を適当に混ぜていたら偶然出来た色で、配合も分からず再現不可能」的なまことに微妙な緑のカラー(カタログによるとパトラスグリーンと言うそうです)がいかにも70年代な風情で、大変に好ましい一台。
小学校低学年頃までは6代目コロナバンや5代目安全コロナバンの多い中でたまに見かけていたクルマだけにこんな状態であれどもちょっぴり懐かしく感じました。と同時に「リヤのウィンカーがオレンジ色ならとにかく新しいもの!」という決めつけをしていた一途な少年時代をもう一度思い起こさせてくれました。
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  # by zit-cenozoic | 2017-10-08 21:51 | クルマ | Comments(1)

LTV8148 その9 トヨペットコロナバン(4代目前期)

この画像を見て「ついに来たか」と思われた方はまずいないと思いますが・・・(苦笑)。

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私が誰も反応しないのを良いことに、うわごとみたいにずっと言い続けていた「トヨタライトバンワンテール3部作」最後の大物、4代目コロナバン前期が今回のゲストです。

4代目コロナは特にこれといった特徴もなく3年の短期で次代にチェンジしてしてしまった地味な存在でしたが、どういうわけか子供心になんとなく気になっていたクルマです。
自宅前のマンションの駐車場にたまに停まっていたのが青い前期のセダンで、小学1年生の遠足に行く前にそのコロナの前で写っている写真が残っています。他にもっと撮影対象とすべき新しいクルマがあったはずなのに、当時既に10年落ちのコロナを選んだあたり、幼くして変態の素質が十分あったことがうかがえるエピソードと言えましょう。
このバンも走っているのを数回見た記憶がありますが、赤白2色のリヤランプとくたびれた白いボディがいかにも古臭く感じ、それが逆に鮮烈な印象を与えたのかもしれません。


画像のものは、遊具はあるものの今では誰も遊んでいない荒れた空き地の一角に置き去りにされていたもので、簡素なリヤビューとDXのエンブレムが無いことからスタンダードタイプということが分かります。エンジンは先代から継続の3P型1350ccを搭載、1500ccのDX車との差別化がされています。


コロナバン最大の魅力と言ってよい鳥のクチバシのような形をしたリヤランプが、やっとのことでここまでたどり着いた私をいたわるかのように優しく微笑む。この至福のひとときに感謝を・・・。



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  # by zit-cenozoic | 2017-09-28 00:47 | クルマ | Comments(2)

LTV8148 その8 トヨペットコロナバン(3代目後期)

ここに紹介する物件は一世代一台限り!、という自分の中で勝手に作った鉄の掟をあっさり破る時がやって来ました。
なんて仰々しいことを書いていますが、まあ根がいい加減な人間なのでご了承ください。

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今回も前回に続いて3代目コロナバンを取り上げますが、これは昭和42~43年のモデルライフ晩年の個体です。
細かい改良を何度かしている3代目コロナですが、最初に大きく外観が変わったのは昭和42年のマイチェンです。フロントとリヤははっきり分かるような変化が施されています。こう言ってはナンですがフロント周りは前期に比べて精悍な顔つきになった印象を持ちます。考えるに同年発売のトヨタ1600GTと同じ顔をしているというのがその理由かもしれません。
タイトルに後期と書きましたが、実際には翌年のマークⅡ発売と同時にマイチェンを行い再度意匠を変えていますので後期というのもやや微妙なところではあります。


さてこの個体は同好の士の方からの紹介物件で、夜明け前に地元を出発した探索行の初っ端を見事に飾ったまことに香ばしい一台。
朝からこんな野郎を目の当たりにして興奮気味の私の顔を見て、紹介者の彼はしてやったりの表情を浮かべていましたとさ(笑)。


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  # by zit-cenozoic | 2017-09-24 00:13 | クルマ | Comments(0)

LTV8148 その7 トヨペットコロナバン(3代目前期)

今回は3代目コロナ(通称バリカン)バンを取り上げます。

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3代目コロナと言えば、発売時名神高速を延々と走らされたり、約10年落ちながら「がんばれ!!ロボコン」に登場、ガソリンをロボコンへ供給する貴重なバイプレーヤーとして活躍、オープニングのタイトルバックではエンストしてロボコンに押してもらうも(運転手はパパさん役の大野「シャチハタ」しげひさ氏)力余って店先に突入させられるという、「酷使されるもタフな奴」というイメージを持っている方も多いと思われます。カローラ発売までのベストセラーカーとして約5年半の長期に販売されているので現存数も多く、従ってバンの廃車体もかつてはかなりの目撃情報がありました。


画像のバンは11年前にYMNS県で発見、この地域はかなりの草ヒロ密集地でしたが、「草ヒロ探検隊」さんによると生き残りはこのコロナくらいで、最終確認されてから1年半経過しているのでひょっとしたら・・・の可能性も否定できません。ドアだけが錆びついている妙に印象的な個体でした。


バンはヒット作とはいえ、さすがに4~6代目全盛の幼少時に現役を目撃したことはありませんでした。初めて廃車を目にしたのは高3の夏休み、JR高山線の長森駅付近の民家の庭先(既に撤去済の為バリバリ場所を書かせてもらいます)、あの時の嬉しさは今でも忘れられません。
あ、またノスタルジックな事を書いてしまいました・・・。


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  # by zit-cenozoic | 2017-09-10 13:34 | クルマ | Comments(0)

LTV8148 その6 トヨタカリーナバン(初代)

今回は草ヒロ界の中でもほとんど話題にのぼる機会が少ない初代カリーナバンを紹介します。

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バンタイプは通常、乗用系と同時にリリースされるケースがほとんどですが、このカリーナバンはどういうわけか乗用系発売後実に5年後の昭和50年に突如追加されました。52年には2代目にチェンジしますので、わずか1年半程しか発売されていません。私は後にも先にも初代カリーナバンの狩猟実績はこの一台だけで、まことに地味なレア車といってもよろしいでしょう。

リヤから見ると先回取り上げた3代目カローラバンと似ていますが、それもそのはずでバックドアはカローラバンからの流用だそうで、欠損しているのが残念なリヤランプはカローラと違い長方形で差別化をしています。


初代カリーナバンを少年時意識した記憶はあまりなく、カリーナと言えばやはり乗用系の印象が強いです。近所の神社の脇に夕方いつも停まっていた前期の青いセダンや、自宅の斜め前の家には小学校高学年くらいまで焦げ茶色した後期のセダンに乗っている家があり、クルマに興味のない母親までもが後ろのライトが細長くて記憶にあると言っておりました。カリーナと言えばやはりセダンの縦長のリヤランプが強烈な印象なんですね。HTのニヤリと笑ったリヤランプも味があってよいですが。

最後に、初代カリーナ→千葉ちゃん→元妻の野際○子さん、ということで野際さんに合掌・・・。


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  # by zit-cenozoic | 2017-09-03 13:26 | クルマ | Comments(2)

LTV8148 その5 トヨタカローラバン(3代目前期)

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カローラバンが初代・2代目と続いたので大変に真面目な私は次に3代目を紹介します。
この30カローラ、ほかでもなく何を隠そう、発売日が私の生誕日とわずか3日違いということで、数あるクルマの中でも非常に親近感の持っているクルマなのです。
恐らくこれは皆さんもだと思うのですが、人間誰しも自分と同じ年にリリースされたクルマは少なからず親しみをおぼえたり意識したりするものです。いわんや誕生日が近ければをや。

小学校低学年くらいまでは、あちらこちらで荷物を積んで疾走している彼を目にして、「自分も頑張らなきゃな!」と思うことこそありませんでしたが、このリヤビューを見て、当時日曜7時30分に放送されていた「象印クイズヒントでピント」の宮尾すすむに似ていると人知れず思っていた(今でも思ってますが)摩訶不思議な小僧の私でした。


この個体は12年前にYMNS県に遠征したおりに見つけたもので、車内から窓を開けて横着に撮影した1台。リヤランプの雰囲気から前期型と思われます。この前期30バンは白とか緑の印象があるのでグレーは珍しいなと思ったものです。当然ながら今は消滅していることでしょう。




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  # by zit-cenozoic | 2017-08-16 21:46 | クルマ | Comments(0)

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