LTV8148 その10 トヨペットコロナバン(4代目後期)
記念すべきLTVシリーズ連載10回目は前回からの流れで4代目「ブラボー」コロナバン(後期)を紹介します。
4代目コロナは前回述べたように3年と短いモデルライフでしたが、律儀にも毎年マイナーチェンジをしています。発売翌年の昭和46年のマイナーチェンジでさっそく外観を変え、さらに翌47年にはフロントグリルの変更等の小改良を行っています。
画像のモデルは最初のマイチェンのもので、クチバシ型のリヤランプはそのままですが方向指示灯がアンバーに変更、フラッシャーの位置も変え、バックランプが独立しました。リヤランプだけ見ても前回紹介した前期と比べてかなり現代的になった印象を受けますね。
この個体のグレードはリヤガーニッシュが装着されていますのでデラックスタイプということが分かりますが1600cc車か1700cc車かまでは不明です。
果樹園の真ん中に居座っているだけにサビが酷いですが、「子供が絵の具を適当に混ぜていたら偶然出来た色で、配合も分からず再現不可能」的なまことに微妙な緑のカラー(カタログによるとパトラスグリーンと言うそうです)がいかにも70年代な風情で、大変に好ましい一台。
小学校低学年頃までは6代目コロナバンや5代目安全コロナバンの多い中でたまに見かけていたクルマだけにこんな状態であれどもちょっぴり懐かしく感じました。と同時に「リヤのウィンカーがオレンジ色ならとにかく新しいもの!」という決めつけをしていた一途な少年時代をもう一度思い起こさせてくれました。
画像のモデルは最初のマイチェンのもので、クチバシ型のリヤランプはそのままですが方向指示灯がアンバーに変更、フラッシャーの位置も変え、バックランプが独立しました。リヤランプだけ見ても前回紹介した前期と比べてかなり現代的になった印象を受けますね。
この個体のグレードはリヤガーニッシュが装着されていますのでデラックスタイプということが分かりますが1600cc車か1700cc車かまでは不明です。
果樹園の真ん中に居座っているだけにサビが酷いですが、「子供が絵の具を適当に混ぜていたら偶然出来た色で、配合も分からず再現不可能」的なまことに微妙な緑のカラー(カタログによるとパトラスグリーンと言うそうです)がいかにも70年代な風情で、大変に好ましい一台。
小学校低学年頃までは6代目コロナバンや5代目安全コロナバンの多い中でたまに見かけていたクルマだけにこんな状態であれどもちょっぴり懐かしく感じました。と同時に「リヤのウィンカーがオレンジ色ならとにかく新しいもの!」という決めつけをしていた一途な少年時代をもう一度思い起こさせてくれました。
by zit-cenozoic | 2017-10-08 21:51 | クルマ | Comments(2)
Commented
by
畑の犬小屋
at 2017-10-15 14:30
x
こんにちは。いいですねえ~。
14日の記事のコロナマークⅡバンもいい感じですね。
うれしい車種選択です。
それで、
この画像を今日見返してみたら、右側にもう一台、
ひょっとすると軽トラック居ませんか?
ブラボーバンと、「クラウントラック」じゃなかった
521ダットサンというだけで豪華なのに、
もう一台いるとしたらいいですよね。
14日の記事のコロナマークⅡバンもいい感じですね。
うれしい車種選択です。
それで、
この画像を今日見返してみたら、右側にもう一台、
ひょっとすると軽トラック居ませんか?
ブラボーバンと、「クラウントラック」じゃなかった
521ダットサンというだけで豪華なのに、
もう一台いるとしたらいいですよね。
0
Commented
by
ヅラヲ
at 2018-02-03 22:03
x
>畑の犬小屋さん
さすが、鋭い眼力をお持ちです。もう一台確かにありますが、実は軽トラではありません。改めてこのブログで紹介したいと思っています。但しいつになるか皆目見当がつきませんのであしからず・・・。
さすが、鋭い眼力をお持ちです。もう一台確かにありますが、実は軽トラではありません。改めてこのブログで紹介したいと思っています。但しいつになるか皆目見当がつきませんのであしからず・・・。